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モーターショー

2017.03.07

アストン マーティン・ヴァルキリー

ヴァルキリー(Valkyrie)。それは、アストンの車名にVがつく法則を引きつぐモデル。北欧神話に由来する “戦死者を選ぶ者” という名称がハイパーカーに。

V12エンジンを搭載するハイパーカーは、これまでAM-RB 001と呼ばれていた。

今回正式発表されたヴァルキリーというモデル名は、古代ノルド語で “戦死者を選ぶ者” を意味し、戦場において生き残る者と死にゆく者を定める女性的存在として知られている。戦死者の半分を、神の支配者オーディンによって統治される死後の世界、ヴァルハラへと連れて行くのだ。

車名にかけるアストンの想い

アストン マーティンのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるマレク・ライヒマンはこの車名について、「アストン マーティンの車名には、深い意味が込められています。車名そのものがストーリーを語り、104年の歴史とヘリテージを垣間見せるのです」

「ヴァルキリーは、非常に特別なクルマのため、他にはない響きがふさわしいと考えました。われわれが持てるすべての叡智を傾けて製作する、妥協のないクルマなのですから」

コスワース製の6.5ℓV12は912ps

レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズ、プロジェクトパートナーのAFレーシング、その他世界有数のテクノロジーパートナーの協力により、ヴァルキリーは、その名に恥じないパフォーマンスで世界を驚かせるはずだ。

レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズと共同開発したコスワース6.5ℓV12エンジンは、912psを発揮。トランスミッションはリカルド製の7速ギアボックスとなる。

ヴァルキリーのボディは、ビジネスパートナーのマルチマティックが提供するカーボンファイバー・モノセルを採用。1トン以下と言わる車重により、パワーウェイト/レシオは1:1とされている。

共同開発パートナーの数に圧倒

また、F1にインスピレーションを受けたブレーキ回生システムを採用するうえ、EVメーカーのリマックが供給する軽量ハイブリッド・バッテリーを搭載するという。

カーボンファイバー製のブレーキ・ディスクとキャリパーはアルコン製で、イギリスのライト・メーカー、ワイパックがLEDヘッドランプとテールランプの開発にあたっている。

公道仕様150台、サーキット専用車両25台の生産を予定しているヴァルキリー。価格は明らかにされていないが、£2〜300万(2億7千万円〜4億円)の間と言われている。最初のデリバリーは2019年の予定だ。

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