モーターショー

2017.03.07

メルセデス-マイバッハG650ランドレー

最も高価なGクラス、メルセデス-マイバッハG650ランドレーが、ジュネーブ・モーターショーでデビュー。

このラグジュアリーな4シーターSUVは、復活したメルセデスのサブ・ブランドであるメルセデス-マイバッハのネーミングでリリースされることになる。

エンジンは、6.0ℓV12ツインターボで、最高出力は630ps。

ランドレーといえばセミコンバーチブル

特徴はセミコンバーチブル・ルーフを採用したことで、ベースとなるのはGクラスのロング・ホイールベース・シャシーだ。ボディサイズは、全長5345mm、全幅2110mm、全高2335mm。ホイールベースは3428mmとなり、Sクラス・ベースのマイバッハであるメルセデス-マイバッハS65よりも258mm長い。

乗降時は、ドアの下にランニング・ボードが自動でせり出してくる。すると、居住性を重視した4シーターの車内に入ることができ、本革に囲まれたキャビンのなかで寛ぐことができる。

あえて4シーターに 寛ぎのキャビン

前席はハードトップの下となるが、後席はコンバーチブル・ルーフの下に収まる。このファブリック・シートは折りたたむとリアの荷物用のコンパートメントに収めることができる。

また、マイバッハ・ブランドのリムジンと同様に、キャビンの前後を仕切る電動ガラス・パーテーションが装備される。このパーテーションは、透明から不透明まで変化できるタイプのものだ。さらに、後席にはエア・チャンバーやホット・ストーン・マッサージが装備され、リアのセンター・コンソールには格納式テーブル、10.0インチのインフォテインメント・システムも搭載される。

6ℓV12ツインターボ 度肝をぬくスペック

G650ランドレーのエンジンは、6.0ℓV12ツインターボで、最高出力は630ps/5000rpm、最大トルクは101.9kg-m/2300-4300rpm。これに7速のトルク・コンバーターによるオートマティック・トランスミッションと、セパレート・トランスファー・ケースが組み合わせられる。もちろん駆動方式は4WDだ。

パフォーマンスは明らかにされていないが、0-100km/h加速5.3秒、最高速度230km/hというG65に準じたものになろう。

なお、そのシャシーには、G63 6×6やG500 4×42のために用意された特別頑丈なポータル・アクスル・シャシーが採用される。グラウンド・クリアランスは450mm、タイヤは325/55プロファイルの22インチを装備した。

オーストリアのマグナ・シュタイヤーの工場で生産されるG650ランドレーは99台の限定生産だ。

価格は発表されていないが、間違いなく今までのGクラスで最も高価なモデルとなる。€480,000(5,800万円)だったG63 6×6よりも高いプライスタグが掲げられるはずだ。

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