日産インビテーション

公開 : 2012.02.06 18:59  更新 : 2017.06.01 00:54

日産はキュートでコンパクトで機敏で、且つ小型SUVのキャビンスペースを持つBセグメント・モデル「インビテーション」をジュネーブ・モーターショーで発表する。日産はこのインビテーションの進歩的なクロスオーバーデザインを、ヨーロッパ市場における主流としようとしているらしい。日産自身も「2013年のヨーロッパのメインストリームとなるモデル」と紹介している。

それはマイクラ(マーチ)・ベースのノートから、主流をインビテーションに換えようというものだ。ニュー・ノートは、経済製に興味がある人へマイクラ・ハッチバックと共に訴求していくBセグメント・モデルとなる。それは、ファンキーなジュークとは正反対の性格付けがされることになろう。

日産はインビテーションに特別質素なモデルも用意している。マイクラに既に搭載されている1.0リッターのスーパーチャージド・エンジンはCo2排出量100g/kmを切っており、それが搭載される予定だ。ちなみに、インビテーションの全てのモデルが、高効率モデルだけが付けることのできる日産ピュア・ドライブ・バッジを付ける資格がある。

インビテーション・コンセプトは、日本で造られたが、ベッドフォードのクランフィールドにある日産デザインセンターでも生産が行われる予定だ。インビテーションは「さわやかでオープンなキャビン」を持つ。装備としては、4台のカメラを使用したアラウンド・ビュー・モニターが用意される予定だ。また、コンセプトカーでは、まわりで何が起きているかを知る「日産セーフティ・シールド・システム」も装備されている。

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