アタランタが復活

公開 : 2012.03.13 14:57  更新 : 2017.06.01 00:54

第二次世界大戦前のイギリスのスポーツカー・メーカー、アタランタのスポーツ・ツアラーが復活する。オジリナルのアタランタ・スポーツ・ツアラーは、1937年3月5日に発表されたが、それから75年たった今年の3月5日に再出発した。

オリジナルのスポーツ・ツアラーは、当時としては非常に進んだモデルだった。一般道でもサーキットでもプロフェッショナルおよびアマチュア・ドライバーを満足させることを目的に生産された。1939年に戦争が勃発するまで、21台のスポーツ・ツアラーが生産され、そのうち7台が現存する。そして、うち4台は走行可能だという。

新しいアタランタは、スタッフォードシャーのエンスージァスト、マーティン・コーフィールドと、チェシャーのレストアラー、トレヴァー・ファリントンのジョイントベンチャーとしてスタートする。新車は、1930年代のオリジナルの哲学と、現代の安全性能を組み合わせたものだ。アルミニウムのボディは、ハンドクラフトで、その仕様は、完全オーダーになるという。

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