BMW 1シリーズ3ドア・バージョン、デビュー

公開 : 2012.05.15 11:43  更新 : 2017.06.01 00:55

第2世代のBMW1シリーズの3ドアは、4つのガソリン・エンジンと3つのディーゼル・エンジンを搭載して9月に英国でデビューする。

そのサイズは、前モデルよりも85mm長く、17mm広く、同じ高さだ。また、ホイールベースは30mm長く、トレッドはフロントが51mm、リアが72mm広くなっている。リアのレッグ・ルームは21mm長くなって、ラゲッジ・スペースは30リッター大きくなった360リッターだ。

エントリー・レベルは101bhpを発揮する1.6リッターのターボチャージド・エンジンを搭載する114iだ。また、このエンジンと同じ18.2km/lの燃費と129g/kmのCO2排出量を持ちながら134bhpを発揮するバージョンが116iに搭載される。

また、フォルクスワーゲン・ゴルフGTIに対抗するモデルとしては、216bhpを発揮するターボチャージド2.0リッターを搭載する125iが用意される。このエンジンは、31.5kg-m/1350rpmのトルクを持ち、0-100km/h加速が標準の6速マニュアルで6.4秒、オプションの8速オートマチックだと6.2秒を記録する。また、燃費は15.1km/l、オートマチックは15.6km/lとなる。

ディーゼルは114bhp、141bhp、215bhpの4気筒2.0リッターが、116d、118d、125dに搭載される。116dのエフィシエント・ダイナミクス・モデルは、26.3km/lの燃費と、99g/kmのCO2排出量をマークする。

11月からは4WDモデルのM135iと5ドアの120dを販売する予定だ。但し、前者には右ハンドルが用意されないため、英国での販売は見送られそうだ。後者は2013年の中頃に英国で販売されることとなる。

5ドアと同じように、3ドアには2つのトリムが用意される。スポーツ・ラインとアーバン・ラインだ。また、Mスポーツ・スタイル・パッケージも選択することができる。

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