100mpg(35.4km/l)のファミリー・ハッチ・ディーゼルは3年以内に常識に

2012.06.13

フォード・フォーカス・サイズのファミリー・ハッチバックが97.5mpg(34.5km/l)クラスの燃費をマークするのは、3年後には当たり前になっていることだろうとボッシュの取締役ピーター・テイラーは予測している。それは今日のクルマよりも40%良い燃費だが、これはパワー・トレインの改善と低抵抗タイヤ、そしてアイドリング・ストップの組み合わせがもたらすところが大きいという。そして、ガソリン・エンジンではそれは対応できない値だとも言う。

テイラーは64.2mgp(22.7km/l)が標準的なファミリー・サイズのクルマの平均燃費となるだろうと、カナリー・ウォーフで行われたSMMTインターナショナル・オートモーティブ・サミットでコメントした。

次世代のパワー・トレーン、例えばそれまでの4気筒1.6リッターにかわるフォードの1.0リッター3気筒エコブースト・エンジンは、今日のエンジンと比較して30%の燃費向上を達成している。更にアドオンを加えれば、更に10%の向上が可能だという。それは、アイドリング・ストップや高いギア比の設定などによるものだ。

その一方で、テイラーは2020年までには、EVおよびプラグイン・ハイブリッドはヨーロッパの新車市場の10%を占めるほどでしかないと予想している。2020年までにメーカーの生産するクルマの平均CO2排出量を95g/kmにまでにするには、ディーゼルが不可欠だとう。

「ディーゼルがヨーロッパ市場でのキーになることは間違いない。2020年以降になればEVは重要なポジションを占めることとなるだろう。」とテイラー。しかし、彼は2025年以降の販売について尋ねられると、

「それは誰も予想できない。CO2排出量目標が徐々に達成されている結果、EVの重要性は数年前からすでに低いものとなっている。」とテイラーは語っている。

 
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