ランチア・ボイジャーに176bhpのディーゼル

公開 : 2013.03.01 12:07  更新 : 2017.06.01 01:47

ランチアは、ジュネーブ・モーターショーで、176bhp、36.8kg-mの2.8ℓコモンレール・ターボ・ディーゼルを搭載したモデルを発表する。

この4気筒のターボ・ディーゼル・エンジンは、1400rpmから3400rpmで36.8kg−mのトルクを発揮し、大いなるフレキシビリティとレスポンスを持つとされている。1気筒あたり4バルブを持ち、ベルトドライブによるDOHC、高圧のコモンレール・インジェクションと、可変ターボチャージャーなどを備える。その他にも、複合材を使用したインテーク・マニフォールド、EGRエグゾースト・ガス・リサイクル・システム、そして振動と騒音を備えるいくつかの仕組みが組み込まれる。

そのパフォーマンスは、トップスピードが193km/h、0-100km/h加速が11.5秒、燃費は12.7km/ℓ、CO2排出量は207g/kmと発表されている。

また標準で、牽引する際の危険な振動を抑えるトレーラー・スウェイ・ダンピング・システムが装備される。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像