ヒュンダイi20WRCモデルの準備はこれから

公開 : 2013.03.07 11:30  更新 : 2021.02.20 18:32

ヒュンダイi20のWRCモデルの第2世代モデルが、ジュネーブ・モーターショーで公開された。このクルマは、今年のラリーGBに出場するのではないかと噂されている。しかし、チームの新しいボスは、このクルマを第3世代に発展させる必要があるとしている。

韓国のメーカーは、2014年のWRCフル参戦を目標としている。そして、そのためには、今年、実戦デビューを果すことが必要とされている。それが、今年11月14日から17日までウェールズで開催されるラリーGBだと噂されているのだ。

しかし、ヒュンダイの新しいラリー・チームのボスであるミシェル・ナンダンは、このクルマの更なる開発テストを行わない限り、実戦デビューはありえないとし、そのテストも夏までには行われることがないとしている。

「われわれはまだチームを作っている段階だ。」とナンダン。「現在スタッフは25名。来週までには27名になるだろう。しかし、われわれが必要としているのは100人だ。また、エンジンの開発責任者も就任していない。」

ナンダンは、1990年代後半から2000年代前半まで、プジョー206および307でWRCを戦ってきた人物だ。

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