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BMW 2シリーズ・アクティブツアラー

2014.03.05

BMWは、フロント・ホイール・ドライブの5シーターのMPV、2シリーズ・アクティブツアラーをジュネーブ・モーターショーで発表した。

この2シリーズ・アクティブツアラーは、横置きにマウントされたエンジンと、フロント・ホイール・ドライブを標準とするモデルで、BMWとしては初のFFとなるモデルでもある。また、そのエンジンはミニにも使用される1.5ℓの3気筒ターボが搭載される。

2シリーズ・アクティブツアラーのデザインは、これまでの伝統的なRWDのBMWとは大きく異なる。そのフロント・エンドは短く傾斜がきつく、高いグラスハウスと、キャビン全体が前進するなど、いままでのBMWにないデザインだ。

全長は4342mm、全幅は1800mm、全高は1555mmで、BMW 1シリーズ・ハッチバックと比較すると、17mm長く、55mm幅広く、135mmほど高い。同じFFのMPVであるメルセデス・ベンツBクラスは、全長が4360mm、全幅が1785mm、全高が1555mmとほぼ同じサイズである。

そのベースは、高張力鋼板を使用したエントリー・レベルのプラットフォームで、これは第3世代のミニにも使用されているもの。このプラットフォームは少なくとも3つのホイールベースと、様々なトレッドを持つことができる。そして、このプラットフォームは、X1やフロント・ドライブのエントリー・モデルである1シリーズなど将来的なBMWの各モデルに使用されることとなる。

インテリアはトラディショナルなBMWよりも、横置きのエンジンのため柔軟性にあふれる。また、フロント・シートの高さは、X1と同じ程度である。

ブート・スペースは468ℓ、シートを折り畳むと1510ℓで、リア・シートは20:40:20の分割可倒式だ。

搭載されるエンジンは、ラウンチ時には3気筒のダイレクト・インジェクション・ガソリンと、4気筒のコモンレール・ディーゼルが用意される。まだ、4気筒のガソリンと3気筒のディーゼルは2015年の前半に追加されるはずだ。ギアボックスは6速ギアボックスが標準、8速オートマティックがオプション。また、スタンダードはFFだが、4WDのいくつかのグレードに用意される。

キックオフ・モデルは、134bhp、22.4kg-mの1.5ℓ3気筒ガソリン・ターボを搭載する218iと、148bhp、33.6kg-mの2.0ℓ4気筒ディーゼル・ターボを搭載する218dの2モデル。その後、227bhp、35.7kg-mの2.0ℓ4気筒ターボを搭載する225iが追加される。この225iは0-100km/h加速6.8秒というモデルだ。

来年までには、FFモデルとして220i、216d、220dが、4WDモデルとして225i xDrive、220d xDriveも選択できるようになるはずだ。

このキックオフ・モデル、2台の中で重量の軽いのは218iで、1320kgという値はメルセデス・ベンツB180と同じものである。サスペンションは、フロントがマクファーソン・ストラット、リアがマルチリンクというレイアウトだ。

BMWは、「このセグメントにおいて、機敏さとスポーティな性格を持った最もダイナミックなフロント・ホイール・ドライブとなる。」とコメントしている。

また、標準的なサスペンション・セッティングとは別に、10mm車高を落とし、より堅いセッティングをしたMスポーツも用意する予定だ。

▶ 2014 ジュネーブ・モーターショー

 
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