三菱XR-PHEV II を初公開

公開 : 2015.03.04 21:47  更新 : 2017.06.01 02:10

三菱はジュネーブ・モーターショーでXR-PHEV II コンセプトを初公開した。

このモデルは、2013年に登場したXR-PHEV コンセプトを発展させたもので、アウトランダーPHEVの将来的なパフォーマンスを示したものとも言える。

全長4490mm、全幅1890mm、全高1620mmで、スリーダイヤが刻まれたフロント・グリルがセンターにそびえる。

三菱によると、2輪駆動のこのコンセプト・モデルはフロント・エンジン用に設計されたプラグイン・ハイブリッド・パワートレインを採用し、前輪駆動モデルには高出力モーターが備わるという。

アップデートされたプラグイン・ハイブリッド・システムは、内燃エンジンと新開発のモーターという組み合わせで、パワー・トレインの合計出力は160psとなり、40g/kmのCO2排出量を持つ。

ハイブリッド・モードは、すべてバッテリーによるシリーズ・ハイブリットと、エンジンを使用するパラレル・ハイブリッド・モードを自動的に切り替えるものだ。

XR-PHEV II のインテリアは、センターコンソールから横方向に広がるアルミニウムのフレームが特徴となっている。三菱によると、コクピットはドライバー志向の構成になっており、自然に手を伸ばしたところに操作系が配置されているとのこと。

▶ 2015 ジュネーブ・モーターショー

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