ジャガーF-タイプSVRがニュルブルクリンクでテスト

公開 : 2015.08.20 22:40  更新 : 2017.06.01 02:09

今年末のデビューを予定しているジャガーF-タイプSVRが、ニュルブルクリンクでテストされている。このF-タイプSVRは、F-タイプのフラッグシップ・モデルとなるAWDモデルだ。

エンジンはスーパーチャージャー付きの5.0ℓV8で、パワーは607ps以上であるともジャガー・ランドローバーのSVOディビジョンは語っていたが、F-タイプ・プロジェクト7に搭載された575psである可能性もある。

もちろんそのパフォーマンスも現時点では未公表だが、0-100km/h加速は、F-タイプR AWDの3.9秒よりも速い3.5秒程度になるものと思われる。

未だ、テスト・モデルは深いカモフラージュが施されているが、それでも、プロジェクト7の影響を大きく受けるエアロダイナミックなボディ、例えばリップ・スポイラーを備えるフロント・エンド・デザインや、固定式のリア・ウイング、よろ大きなリア・ディフューザーなどはそのカモフラージュの上からでもわかる。

ホイールは20インチで、ブレーキはカーボン・セラミックとなる。また、シャシーもそのパワーに合わせて強化されているものと考えられる。

このF-タイプSVRは、11月のロサンゼルス・モーターショーで公開される予定で、価格は恐らく£100,000(1,940万円)を超えるものとなろう。

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