フィアット・クライスラーがGMに合併を打診

2015.09.03

フィアット・クライスラー・オートモビルズ(FCA)のボスであるセルジオ・マルキオンネが、GMに合併を打診したと伝えらえた。しかし、GM側の反応はそのアイデアには冷たいものだったとも言う。

インダストリー・ジャーナル・オートモティブ・ニュース・ヨーロッパというメディアにマルキオンネが話したのは、両社にとってこの合併は大きな変革になることになる、というものだった。しかも、マルキオンネは、それぞれの製品のみならず、工場、エリアなどありとあらゆるものを分析したのだという。その結果、エンジンなどはそれぞれの部門で残るだろうが、この合併が実現すれば両者の利益率は上がることになるのだとした。

しかし、GMはどんな交渉に関しても冷たい態度であったという。

今年1月にGMの社長の座についたメアリー・バーラにも合併を打診するEメールを送ったと明らかにしたが、GMは自身の会社が独立して存続することに強い支持があるとした。

業界のアナリスト、マックス・ウォーバートンは、FCAとGMの合併はオペレーション的にもマネジメント的にも悪夢しか生み出さないとしながらも、もし、それを打つ破り、実際に機能せさるようにする人物がいるのであれば、それはマルキオンネ以外に考えられないと認めている。

GMはFCAにとって最新の合併ターゲットだ。実は、この4月にもPSAプジョー・シトロエンがFCAから合併を持ちかけられたこともあった。しかしPSAは、現在進行している “バック・イン・ザ・レース” リバイバル・プランの成否がはっきりするまでは、FCAからの買収を断っている。

 
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