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2016.01.08

ヒュンダイ・アイオニックの詳細を公開

ヒュンダイは、トヨタ・プリウスのライバルとなるハイブリットおよびプラグイン・ハイブリッド・モデル、アイオニックの新しいイメージと技術仕様を公開した。

このアイオニックは、プラグイン・ハイブリット、ハイブリッド、そしてEVの3つのパワートレインを搭載する予定で、リリースは今年の後半が予定されている。

エンジン & ギアボックス
最初に公開されたのはハイブリッド・ユニットの詳細だ。104ps、15.0kg-mを発揮する1.6ℓカッパGDiユニットと、リチウム・イオン・バッテリーによって駆動される44ps、17.3kg-mの電気モーターとが組み合わせられ、最大のライバルであるプリウスと同様に40%の熱効率を持つとされる。エンジンは、200barの6点式ダイレクト・フューエル・インジェクションを持ち、モーターは95%の効率を持つ傾斜されたコイルを持つ。

駆動は97.5%の伝達効率を持つ6速DCTデュアル・クラッチで、前輪を駆動する。

その他の、プラグイン・ハイブリッドおよびEVに関しては、まだ明らかにされていないが、リチウム・イオン・バッテリーを使用することが決定している。また、プラグイン・ハイブリッドのエンジンはガソリンとなる模様。

シャシー
シャシーは、兄弟車となるキア・ニロと共通の新しいプラットフォームが使用される。ヒュンダイでは、このシャシーは、3つのパワートレインに最適化されているとコメントしている。素材は53%に先進の高張力鋼板が使用され、その他、アルミニウムなどが組み合わせられる。また、ボンネット、トランク、サスペンション・コンポーネンツは、キャスト・パーツを使用することで12.6kgの軽量化がなされているという。

床下にマウントされたバッテリーが重心位置を低くしており、サスペンションはリアにマルチ・リンクが採用されている。

エアロダイナミクス
正式デビューは3月のジュネーブおよびニューヨーク・モーターショーを控えているが、このアイオニックはメーカーによればクラス・トップのエアロダイナミクスを持つとされる。ボディ・スタイルは空気抵抗を極力減らしたもので、それによって燃費の向上が図られるという。フロントにはヒュンダイのアイデンティティである6角計のグリルが採用されるが、ボディのダイレクトなエアフローを導き出すフラップが装着される。

インテリア
今回、そのインテリアも初めて公開された。論理的にレイアウトがされたインテリアで、キャビンは、その素材自体は明らかにされていないが環境に優しい素材が使用されているという。柔らかいタッチを持つプラスティックで、本革とクロムの装飾を持つ。

ダッシュボード自体の形状は、ヒュンダイ・トゥーソンと酷似しているが、2つのセンター・エア・ベントの間にはタッチ・スクリーン・ディスプレイが配される。ヒーター・コントロールはトゥーソンと同一だ。

その他ディテール
このアイオニックは、2020年のヨーロッパのエミッション規制である95g/kmを達成するために、ヒュンダイとしては非常に重要なモデルとなる。

ヒュンダイ英国の代表であるトニー・ホワイトホーンはAUTOCARに「最高の方法は、トヨタのように独立したモデルとしてハイブリッドを出すことだ。しかし、ハイブリッド・テクノロジーを1台のモデルで終わらせてしまうと、採算は決して取れない。他のモデルに普及させていく必要がある。」とコメントしている。

また、ヒュンダイのR&Dセンターのウン・チュイ・ヤンは、「アイオニックが、世界的なグリーンカー・マーケットのリーダーになりうる。」と語った。


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