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2016.01.12

ジャガーのコンパクトSUV、‘E’ ペースをキャッチ

ジャガーは2017年に向け、F-ペースよりもひと回り小さいSUVの投入を検討している。それを裏付けるのが今回の写真だ。

一見、レンジローバー・イヴォークに見えるが、情報から判断すると小型SUVであるE-ペースの可能性が高い。

AUTOCARのスパイ・フォトグラファーによると、この試作車はジャガーの名で登録されており、ノーズやグリルのデザインはF-ペースと共通しているとのこと。

LEDのデイライトやテール・ライトを含む灯火類はイヴォークのデザインそのものだが、ホイールベースはイヴォークよりもわずかに長く、リアのトレッドも大きい。

E-ペースと呼ばれるであろうこのクルマはランドローバー・ディスカバリー・スポーツのプラットフォームを使用する可能性が高い。

ちなみにF-ペースはジャガー・ランドローバーが独自にもつアルミニウム製アーキテクチャーを使用している。

ディスカバリー・スポーツが7人のパッセンジャーを乗せられるのに対し、こちらのモデルは5座にとどまるだろう。スポーティなハンドリングをアピールするためのパッケージングである。

エンジン展開はディスカバリー・スポーツやイヴォークと共通。つまりディーゼルとガソリンの2種となり、ゆくゆくはインジニウムをベースとするプラグイン・ハイブリッド版も盛り込むはずだ。

価格に関して言及するのは早すぎるが、英国ではF-ペースが£35,000(600万円)というかなりコンペティティブな設定と鳴なっているため、E-ペースはさらに安くなるはずである。

他の情報を得るのは難しい段階ではあるものの、製作はディスカバリー・スポーツと同じヘイルウッドのファクトリーで行われる可能性が高い。イヴォークとも同じだ。

ランドローバーが準備を整えているブラジルのファクトリーは北アメリカのマーケットに向けてディスカバリー・スポーツを製作するために使用する予定。US仕様のE-ペースもまた、ここで製作される可能性がある。

ジャガー・ランドローバーのプロダクト・プランナーがF-ペース以外のSUVを望んでいるのは容易く想像ができる。F-ペースが長らく期待されていたというだけでなく、米国でのSUV人気が途絶えることがないからだ。

トヨタRAV4やホンダCR-Vは2002年の段階で全体のわずか5%のシェアだったが、2015年は13%まで増加。トラディショナルなミドル・サイズ・セダンであるトヨタ・カムリやホンダ・アコードまで一歩のところまで迫っている。

ジャガーがF-ペースよりも、小さいモデルと大きいモデルをラインナップに加える可能性は決して低くない。

 
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