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2017.01.05

マクラーレンの次期スーパー・シリーズのモノコックを公開

P14というコードネームで開発が進められている次期スーパー・シリーズは、3月のジュネーブ・モーターショーでワールド・プレミアが行なわれるが、そのモノコックだけが一足先に公開された。アイコニックなモデル、マクラーレンF1でも採用されたディヘドラル・ドアが大きな特徴だ。

マクラーレン650Sの後継モデルであるコードネームP14は、今年3月のジュネーブ・モーターショーで公開される予定となっているが、それに先駆けてモノケージIIと呼ばれるカーボン・モノコックが公開された。このモノコックから判ることは、新しいP14がディヘドラル・ドアを持つということだ。このディへドラル・ドアはマクラーレンF1に採用されたもので、ガルウイングとも異なり、Aピラーの上下2点を支点として跳ね上がる構造だ。

P14のボディ・ウエイトは1283kgとされ、650Sよりも18kg軽く、ライバルのフェラーリ488GTBよりも200kg近く軽い計算だ。これは超軽量カーボン・ファイバーと、超高剛性のアーキテクチャーによって実現できたもので、マクラーレンもスーパー・シリーズのダイナミックなパフォーマンスを更に向上させる低重心化が成し遂げられたとコメントしている。

エンジンは、3.8ℓV8ツインターボがそのまま使用されることになりそうだが、そのパワーは650psよりも大きくなると予想される。

マクラーレンのCEO、マイク・フルイットは、「マクラーレンにとって初めてのモデル・チェンジとなるが、このモデル・チェンジは、われわれのブランドと、そしてスーパーカーというセグメントにおける大きな進歩となる。スーパー・シリーズは、マクラーレンにとってもビジネスの中心に位置するモデルであり、優れた性能とラグジュアリー、そしてドライバー・オリエンテッドな操縦性能を融合したモデルである。」と語っている。

また、デザイン・ディレクターのフランク・スティーブンソンは、このP14がF1よりもクレイジーなクルマになるとコメントしている。

スパイショットでは、いままでのマクラーレンで確立されたサイド・マウント・インテイクとフロント・バンパー・デザインといったものが一新される可能性が高い。またLEDヘッドランプ・テクノロジーも採用される模様。更に、キャビン・デザインも新しいものとなる。

スパイダーも計画されているが、これはクーペのデビューから約12ヶ月後に登場すると予想される。

このP14は、2022年までにリリースされる15台の新しいモデルの先頭を切るものとなる予定だ。



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