今年の12月にリリースが計画されているイビーザ・ベースのコンパクトSUV、アローナの姿を初めてキャッチした。

今年9月のフランクフルト・モーターショーでワールド・プレミアが予定され、年末から販売がスタートするとみられるセアト初のコンパクトSUVモデル、アローナのウインター・テストの模様を初めてキャッチした。

重いカモフラージュがされておりほとんどそのスタイルを見ることはできないが、それでもヘッドライトおよびテールライトのデザインは窺い知れる。一つサイズが上のSUVモデル、アテカのような幾何学的なLEDランプが用いられる模様だ。また、角ばったアテカよりもスムーズなデザインが与えられると予測される。

アローナは新しいイビーザのデビュー後数ヶ月でリリース予定で、デザイン・キューを共有することになりそうだ。これはひとつ上のクラスのSUVであるアテカとハッチバックであるレオンの関係に似る。

エンジンは、イビーザとほぼ共有することになろう。

セアトのスポークスマンによればイビーザ、レオン、アテカがこれからのセアトの3本柱になるという。また、このアローナにホット・バージョンのクプラが用意されるかは現時点では不明。

価格はもちろんまだ発表されていないが、£16,000(230万円)前後になると予測される。これはイビーザよりも£3,000(43万円)ほど高い値付けだ。