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2017.02.15

アストン マーティンAM-RB001、コスワースV12エンジンとリカルド・ギアボックスを採用

アストン マーティンとレッドブルの協業で生み出されるハイパー・カー、AM-RB001は、コスワース製のV12をパワーユニットとし、これにリカルドのギアボックスが組み合わせられる。

アストン マーティンは、AM-RB001にコスワース製の6.5ℓV12エンジンと、リカルド製の7速ギアボックスを搭載すると発表した。そのパフォーマンスを “境界線の彼方まで引き上げる” には、アストン マーティン自社製よりもコスワースとリカルドの組み合わせのほうが良いと判断したようだ。

コスワースはもちろんモータースポーツに長い歴史を刻んできているエンジン・サプライヤーであり、リカルドはマクラーレンV8などに搭載されるトランスミッションを作ってきたメーカーだ。

このAM-RB001は、長年アストン マーティンとパートナーを組んでいるマルティマティック社によるカーボンファイバー・モノセルに、912ps以上を発揮するナチュラル・アスピレーション・ユニットを搭載する。そのボディ・ウエイトは1トンを切るとアナウンスされている。

また、F1にインスピレーションを受けたブレーキング・パワーを集めるエネルギー回生システム(ERS)には、リマックの技術が使用される。

カーボンファイバー製のブレーキ・ディスクとキャリパーはアルコン製で、エンジン・コントロール・ユニット、トラクション・コントロール・ユニット、エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・システムはボッシュが担当する。

また、イギリスのライト・メーカー、ワイパックがLEDヘッドランプとテールランプの開発にあたっている。

レッドブルのエイドリアン・ニューウェイは、「AM-RB001のようなクルマを作るには、F1のようにデザイン、エンジニアリング、組み立てなどの工程を、ひとつのチームとして取り組むことが必要だ。経験、想像力、エネルギー、努力、完全主義というそのすべてがプロジェクトのあらゆる領域で必要となる。今回のように偉大なパートナーを得たことは非常に力強い。」とコメント。

また、アストン マーティンの副社長、デイビッド・キングは、「AM-RB001は大きな挑戦だ。そして、すべてがテストのようなものだ。しかし、われわれはそのレベルを引き上げることに注力している。今回パートナーシップを組んだメーカーは、旧くからアストン マーティンと組んでいるメーカーもあれば、新しいメーカーもある。既存の関係をベースにすることもあれば、新たな協力体制を構築する必要もあるが、どちらにせよ、参加しているすべての者が楽しみにしているプロジェクトであることは間違いない。」と語った。

AM-RB001は、2019年にデリバリーが開始予定で、生産台数は150台。そのうち25台はサーキット専用モデルとなる。価格は明らかにしていないが、£200万〜£300万(2億8千万円から4億2千万円)と予測される。



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