ネクストEVニオEP9がサーキットで自動運転を披露

2017.03.01

ネクストEVのニオEP9が、アメリカのサーキットを自動運転で周回する映像が公開された。

無人走行で、有人ドライブの僅か14%遅れ

アメリカのサーキット・オブ・ジ・アメリカで2月23日、ネクストEVのニオEP9の無人走行が行われた。タイムは2分40秒33で、これは実際にドライバーがタイムアタックを行った時に比べ19秒遅れというタイムだった。

中国製のこのスーパーカーは1380psのモーターを搭載する4輪ドライブの2シーターだ。ネクストEVのフォーミュラEチームのテクノロジーを流用し、4台のモーターを駆動するシステム。合計の出力は1メガWで、0-100km/h加速は2.7秒、最高速度は312km/hだ。

ニオEP9は、ネクストEVの最初のプロダクション・モデルとなる。このEP9は、ニュルブルクリンクのノルドシェライフェでも、有人走行で7分5秒12を記録している。このタイムは、ポルシェ918スパイダーよりも8秒遅れ、ラディカルのトヨタ・ベースのEVモデル、TMH EV P001よりも17秒速いもの。

EP9は、コーナリング時には2.53G、ブレーキング時には3.3GのGを発生するとされる。また、ダウンフォースはF1の2倍となるという。その数値は240km/h時で24,000Nだ。

コンペティション・マシンではないにもかかわらず、安全装備はFIA LMP1に準じるという。

航続距離は426km

EP9のボディ重量は1735kgで、水冷のリチウム・イオン・バッテリーによって4つのモーターを駆動する。バッテリーのチャージに必要な時間は45分で、426kmの航続距離を持つとされる。また、そのバッテリーも簡単に交換ができるように設計されている。

6台が生産される予定のEP9だが、そのテクノロジーは大量生産する予定のEVにも使用されるという。また、ニオEP9は、2017年に中国で開始されるこの大量生産のEVの後にデリバリーされることになる。このEVについてはまだ極秘扱いだというが、スポークスマンはAUTOCARにターゲットとして中国の他、アメリカ、ヨーロッパを睨んでいる、と語ってくれた。

ネクストEVのファウンダーであり会長であるウイリアム・リーは「現在、自動車産業は大きな変化を迎えようとしている。次の10年、自動車は、モバイル・インターネットを利用したスマートな移動手段になるだろう」とコメントしている。



▶ 海外ニュース / ネクストEV、1380psのニオEP9を発表

 
最新海外ニュース

人気記事