アストン マーティン、ハードコアなサブブランド、AMRを立ち上げ ジュネーブ

公開 : 2017.03.09 16:02  更新 : 2017.06.01 00:27

アストン マーティンは、ハードコアなサブ・ブランドとしてAMRを立ち上げた。このAMRは、レースで培ったバックグラウンドをもとに、より強力なパフォーマンスと、シャープなダイナミクスを持ったモデル達で形成される。

AMGやアウディ・スポーツ、そしてBMW Mに対抗するサブブランド

アストン マーティンは、ラピードAMRと、ヴァンテージAMRプロを、ジュネーブ・モーターショーでリリースした。このAMRは、将来的にはSUVも含みアストン マーティンのすべてのモデルに適用されることになるという。

AMRモデルは、過去および現在のアストン マーティンのレーシング・テクノロジーを導入するサブブランドで、より強力なパフォーマンスと、シャープなダイナミクスが与えられる。

アストン マーティンのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるマレック・ライヒマンは、AMRはアストン マーティンの全てのモデルに設定することが出来るもので、ビスポーク部門のQとはまた異なったディビジョンであると語った。

GT4のロード・ゴーイング・バージョン、ヴァンテージAMRプロ

ヴァンテージAMRプロは、GT4 V8に使用される507psのV8ユニットを搭載するモデル。レース・スペックのアジャスタブル・サスペンション、エンジン&トランスミッション・マウント、センターロック・ホイール、レース・タイヤを装備する。

アストン マーティンは、高い精度のハンドリングと、強力なグリップとトラクションを持つとアナウンスしている。

また、ターリング・グリーンにライム・グリーンのアクセントが入ったボディには、WECで優勝したレーシング・モデルに使われたボンネットとリア・ウイングが装備される。

インテリアは、ロールケージが張り巡らされ、カーボンファイバーのトリムを持つ。

このヴァンテージAMRプロは7台の限定生産だ。

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