ロータス・エキシージ・カップ380 公道走行対応の最もハードコアなエキシージ

公開 : 2017.04.21 01:16  更新 : 2017.06.01 00:22

カーペット、ガスダンパーは除去 すべて軽量化のため

トランクルームのカーペットやテールゲートのガスダンパーを取り除き、インテリア・トリムを軽量仕様に変更するなどウエイトダウンの徹底ぶりには舌を巻く。

こうした作り込みは、エアロダイナミクスにも反映され、フロントガラスのワイパーが垂直の位置に留まるよう構造を見直すなど、エクステリアのボディワークを再調整。ドラッグが削減されたことにより、ダウンフォースはスポーツ380に比べて43%増の200kgを発生させる。

また後輪のサイズは、スポーツ380に比べて20mm太い285/30ZR18を採用している。

新設計のフロント・スポイラー、アクセス・パネル、バージボード、リア・ウイングといったサーキット向けの物々しいパーツを搭載しているが、ロータスは公道走行可能でサーキットも楽しめるモデルにまとめ上げたのだ。

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