ロールスやベントレー、「死」の先にある希望 超高級車の墓場を訪ねる

2017.07.01

解体ビジネスの「実のところ」

実際、フライングスペアーズの本来のビジネスは、ロールスとベントレーの新品パーツの販売なのである。

主な対象は、第二次大戦直後からほぼ最新モデルまで。取り扱うのは、正規ディーラー経由のものと、社外メーカー品がほぼ半々だ。

「その辺の案配は、何がどこから入手できるかと、お客様が何を求めているか次第です。たとえばオイルフィルターなら、純正品と同じサプライヤーから、寸分違わぬものを仕入れられます。違うのは、箱にロールスのロゴが入っていないことで、それだけで価格は安いんですよ。ただし、ロールスから仕入れたわけではないので、純正品とはいえないんですけれどね」

そうした新品パーツを扱う傍らで、リビルトパーツも手掛けているというのがこのショップの実情である。もちろん、クルマそのものはスクラップになる運命だが、単体で見ればまだまだ寿命が残っている部品ばかりだ。

今回はそのリビルト現場も見学した。

 
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