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2017.09.13

スマート・ビジョンEQ 自動運転EV シティカーの未来形 フランクフルト

[編集部より]

スマートが提案する都市型モビリティの将来像が公開されました。この電動2シーター、カーシェアリングへの対応も想定しているとのことです。

もくじ

カーシェアリングを見据えた完全自動運転EV
充電まで自動化 自動運転のEVトラックも準備中
相乗りOK? 新時代のコミュニケーションツール
次世代スマートを予感させるスタイリング
社会との共存性を高めた走る掲示板
「ビジョンEQフォーツー」 画像6枚

カーシェアリングを見据えた完全自動運転EV

シティカー、都市型モビリティの解決策、カーシェアリング対応モデル。今後の社会がますます必要とするであろうそうしたもろもろに、スマートがどのように応えるのか。それを示すのが、このビジョンEQフォーツーだ。

この自動運転式の2シーターが目指すものは、スマートのアネット・ウィンクラーCEOに言わせればふたつある。ひとつはこのブランドが思い描く未来のシティカー、もうひとつは親会社のメルセデス・ベンツが進めるカーシェアリング・プログラムのカー2ゴーにおいて、2030年を目途に重要な役割を担うことだ。

「スマート・ビジョンEQフォーツーは、わたしたちが考える都市における移動手段の未来像です。完全自動運転で、最大限のコミュニケーション能力を備え、動力は電気を採用します」とウィンクラーは述べる。

この新しいコンセプトカーでもっとも重要なポイントは、先進的なレベル5自動運転システムだ。それは群知能に組み込まれるが、それにより将来のクルマそのものはもちろん、カーシェアリングの運営においても、利用者の需要が予測しやすくなり、利便性や効率が向上するとされる。

「将来的に、カーシェアリングの利用者は次に使えるクルマを探す必要がなくなるでしょう。クルマのほうが利用者を探し、望む場所から乗れるようになるはずです」というのがウィンクラーの説明だ。

スマートは、カー2ゴー計画の発展に自動運転技術を組み込むことが、自社の成長戦略の鍵になると考えている。現在、カーシェアリングで使用されるスマートは、世界中で260万人のユーザーへ、1.4秒に1台の割合で貸し出されているという。スマートの試算では、2025年までにこのユーザー数がおよそ15倍の3670万人まで増える見込みだ。

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