ルノー・シンビオズ 家とつながる「もうひとつのマイルーム」

公開 : 2017.09.13 21:15  更新 : 2017.12.14 12:40

670psの後輪駆動EV

全長4.7m、全幅1.98m、全高1.38mというシンビオズは、ラグナ後継のタリスマンより150mm短く、110mmワイドで低い。しかし、ルノーの主張によれば、室内はひとつ上のセグメント並みだという。そこはヴェルサティス以来、ルノーが踏み込んでいない領域だ。

2基の電気モーターを搭載するシンビオズだが、左右各輪に1基ずつモーターを割り当て、後輪のみを駆動する。最高出力670ps、最大トルク67.3kg-mで、0-100km/h加速は6秒以下、航続距離は500kmを謳う。72kWhのバッテリーパックは、20分で80%の充電が可能だ。

ルノー曰く、これらの性能は2030年までの技術革新によって変化する可能性があるという。ここで示されたテクノロジーのいくつかは、来年以降の市販車に落とし込まれるだろう。ただし、ルノーは何が採用されるかを明かしてはいない。

関連テーマ

おすすめ記事

 

EVの人気画像