世にも奇妙なクルマ物語 知られざるトリビア いくつ知っている?(4)

公開 : 2017.11.04 06:10

初代フォルクスワーゲン・ゴルフは2009年まで作られていた

フォルクスワーゲンの初代ゴルフは2009年まで南アフリカで生産されていた。フォルクスワーゲン南アフリカは1978年以降、1984年により大きく、より高価な2代目が登場した後も、この初代を作り続けていた。

シティ・ゴルフとして、この初代ゴルフは南アフリカで31年間の長寿を全うし、数多くの派生モデルを生み出した。発売当初、わずか3色(最初の広告が宣伝したのは、赤、黄と緑ではなく青だった)のボディ・カラーと小さなエンジンから始まった歴史は、スポーツとCTIと名付けられたGTIにまで拡大された。

1988年には新型グリル、大型バンパーや特徴的なDピラーデザインなどの採用による外観変更も行われ、2004年にはスコダ・ファビアから新たなダッシュボードが移植された。2010年、シティ・ゴルフはポロ・ヴィヴォと呼ばれる4代目ポロにその役割を譲った。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像