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2017.12.30

ホンダNSX、I〜III型まで 維持費やおすすめモデルは? 中古車購入ガイド


ホンダNSXの中古車 購入時の注意点

エンジン

チェックすべきはバルブカバーのガスケット、後側のカムプラグシール、そしてVTECソレノイドからのオイル漏れ。タイミングベルトとウォーターポンプ、カムシャフトベルトプーリーは、7年もしくは11万kmごとに交換が必要だ。アルミエンジンのマウントは、スロットルのブリッピングと過剰な動きの目視で様子を見よう。

温間時と冷間時のパフォーマンスを試し、VTECの作動がスムーズかどうか、音を聞こう。ヘッダータンクからのクーラント漏れにも注意。クーラント交換は2年おきに行い、ホースの摩耗や亀裂もしっかり調べよう。

トランスミッション

ニュートラル状態でクラッチを踏み込んで、インプットシャフトのベアリングからノイズが出ていないか確認しよう。1990〜92年の5段MTを積む初期モデルでレバーがルーズだったり、ギアボックスがノイズを発していたり、ギアが抜けたりするようなら、カウンターシャフト・ベアリングのスナップリングが疑われる。交換する必要がある、それも可及的速やかに。

サスペンションとブレーキ

タイヤの偏摩耗がないか確かめよう。それはアライメントに問題があるかの目安になる。リアタイヤは120ポンド。それで調子が戻れば安いものだ。ABSシステム作動時に唸りを上げるのは問題ないが、それもすぐに音が収まれば、の話。サーキット走行をした個体なら、ブッシュやボールジョイント、ベアリングに大きな負担がかかっていることが考えられる。

ボディ

パネル間のギャップや仕上がりはパーフェクトでなくてはならない。アルミパネルの修復や再塗装は厄介だ。パテや上塗り、下手な修復などはないか、見逃さないように。室内はカーペットをめくって、パネルの継ぎ目が工場出荷時のままかどうかも調べるのをお忘れなく。リトラクタブル・ライトのモデルでは作動確認が必要だが、後期型の固定ヘッドライトも高価なので、状態を確かめよう。ゴム類やシールもチェックが必要だ。とくにフロントウインドウ周りは弱点といえる。

インテリア

NSX-Tの脱着式ルーフは、コンディションをしっかり見極めたい。エアコンやドアハンドルの動きも確かめるべきポイントだ。パワーウインドウの上下動も見ておかないと、安くないモーターとレギュレーターを購入しなくてはならなくなる。走行距離のかさんだクルマは、運転席のシートボルスターが擦り切れていることが多い。

 
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