2017年 静かに現役を引退した14台のクルマたち 意外なモデルも

公開 : 2017.12.30 06:10  更新 : 2021.03.05 21:43


スコダ・イエティ(登場:2009年)

一般的なSUVのオルタナティブとして導入されたイエティ。無骨なスタイリングで個性を主張したが、それもマイナーチェンジで損なわれてしまった。

しかも、SUV市場が急速に拡大し、スコダはそれに対応して小型SUVのカロックを投入。こちらを型通りのSUVに仕立てたのは、商機はそちらにありとみてのことだ。スコダはカロックをイエティの直接的な後継モデルとは認めていないが、これをラインナップすることでイエティ存続の余地がなくなったのは事実。チベット方面の言語に由来するその名称が、重要度を増している中国市場で扱いづらいという事情もあり、上位機種のコディアックとの関連性も持たせたカロックに置き換えられることとなった。ただし、一部のマーケットに向けてはイエティの販売が継続される。

販売終了の理由:別モデルへの転換

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