AUTOCARが選ぶ、2017年「残念な」「驚いた」「来年期待」のクルマたち

公開 : 2017.12.31 16:40  更新 : 2017.12.31 18:40

2017年、驚かされた5台のクルマ

アウディTT S

アウディ・スポーツ製でもないTT Sには期待していなかった。もちろんこのクルマが速くて格好いいのは知っていたが、素晴らしいバランスと身のこなし、サウンドを持ち合わせているとは思わなかった。全く期待していなかったのに。(フランケル)

ヒュンダイi30 N

ヒュンダイ初となる真のホットハッチには、長年に渡る経験とパフォーマンスの血統を併せ持つメーカーに期待するような乗り味とハンドリングが備わっており、注目に値する1台である。BMWから移籍したアルバート・ビーアマン、あなたにはぜひこの拍手喝采に応えて欲しい。(ソーンダース)

キア・スティンガーGT

キアが莫大な予算と、最高のスポーツ・クーペとヒュンダイのWRC参戦からもたらされたエンジニアリングのノウハウによって、この魅力的なサルーンを生み出したのは衝撃だろうか? そうじゃないかも知れないが、それでもこのクルマは大成功である。(レーン)

フォード・シェルビー・マスタングGT350R

こんな柔軟性と鋭さを併せ持ったサーキット用モデルがあるとを誰が知っていただろう? GT350Rには、フラット・プレーン・クランクによって甲高いサウンドを発するV8エンジンと素晴らしいハンドリングが備わっている。エアロ・キットで外観のどう猛さは完ぺきに。(プロッサー)

シトロエンC3エアクロス

最近のシトロンはサスペンション・ストロークの最後を非常にソフトにしたセッティングを採用している。背の高いC3エアクロスはこの傾向とは逆に、ロール・コントロールを硬めに設定しているが、その素晴らしい乗り心地とハンドリングのお陰で、ボディのローリング挙動はより好ましいものになっている。(プライヤー)

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