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2018.01.28

EUの自動車CO2規制、2021年さらに厳格化 2つの「追い打ち」も 生き残るは4グループのみか

NEDC→世界統一のWLTPへ 小型車さえ困難

2012年に最初の規制が導入された当時はNEDC(New European Driving Cycle)と呼ばれる測定基準であったが、その後この基準は撤廃され、代わりに世界統一のWLTP(Worldwide Harmonised Light Vehicle Test Procedure)が導入されることになった。

WLTPはより実際の走行条件に近い燃費と排出ガスの測定基準であり、業界コンサルタントの「JATO Dynamics」社は、WLTPの導入だけでも2021年の目標値である95g/kmの達成を非常に困難にさせると話す。

最近JATOが発表したレポートによれば、新WLTP基準のもとで再試験を受けたサンプル車両は、NEDC基準で測定したときに比べ、CO2排出量の公式測定値が9%から17%増加したとの事である。

現行量産モデルで最初にWLTPテストを受けた1台は116psのフォルクスワーゲンUp! GTIだったが、ドイツからの報告によれば、NEDC基準の測定ではCO2排出量が110g/kmのところ、WLTPでは127〜129g/kmと16%も増加していた。

もし、このようにほどほどのパワーを持つ小型車でさえ、目標とする95g/kmに全く届かないとすれば、より大型でパワーのあるモデルの結果は火を見るよりも明らかだ。

さらに自動車メーカーに追い打ちをかけるようなニュースが過去12カ月の間にもたらされている。

 
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