新生ランチア・ストラトス、生産開始へ 25台限定 MAT社

公開 : 2018.02.09 23:30

ランチア・ストラトス

ストシェックのコンセプト 生産化へ

1973年から1978年まで492台を生産したオリジナル・ストラトス。それをオマージュしたコンセプトは、2010年に初公開された。

ドイツの実業家、ミハエル・ストシェックが製造を依頼。スタイリングは、ピニンファリーナが手掛け、フェラーリ430スクーデリアのアルミ製スペースフレームとドライブトレインを流用していた。

ランチア・ストラトス復活

外観は、オリジナルと同様の全長3710mmのボディ、短いホイールベースを採用。「軽量設計」により、車両重量は1274kgとされていた。

しかし、2011年に市販化を断念した経緯がある。

MAT社は、外観と技術面が同じ新生ストラトスの複製許可を、ストシェックから得たと発表している。

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