[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

インタビュー アマチュア集団とガスタービンカー 英国最速485.49km/hの更新に挑む

2018.02.11

詩に導かれて

少年時代、F1ジャーナリストで作家のデビッド・トレメインは記録更新、特にキャンベル家に熱中していた。彼は「Donald Campbell: The Man Behind The Mask」の作者であると共に、スラスト2とスラストSSCのメンバーでもあり、両チームに関する著作も持っている。

最初、彼は水上速度記録の更新を狙って1984年に400ポンドでブリストル・シドレー・オーフュース・エンジンを購入し、ハイドロプレーンへの搭載を試みたが、後にこのエンジンは売却している。

2008年、当時ロードゾンビIIと呼ばれていたステイゴールドを発見したトレメインは、マクラーレンに関する著作で得たお金でこれを購入した。その後、エア・アジアのCEOであるトニー・フェルナンデスとデュオ(ヨーロッパ)PLCからのスポンサーシップのもとでプロジェクトは動き出した。

ステイゴールドという名は、「人生がうつろい、夢はいつか必ず消え去るように、何事も留まることはできない」と語ったロバート・フロストの詩、「Nothing Gold Can Stay」を逆さまにしたものだが、トレメインはこの詩を全く逆に解釈した。つまり、「もし夢があるなら、その夢にしがみついて、決して諦めるな」というのだ。

 
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