AUTOCARが望む、復活してほしい自動車メーカー(3) ハマー

2018.02.24

今、ハマーを作るならば

それぞれハマーの基本的なデザインを受け継ぐが、好戦的な感じや、ミリタリーのイメージは避けてマヌケに見えないようにする。切り詰めたオーバーハングと高く取られた最低地上高に、小さなグラスエリアと特徴的なフロントフェイスといったものがデザインのキーだろう。

全てのモデルにはモジュラー式の複合素材で作ったモノコックの骨格を与える。基本的にはスチール製となるが、EVバージョンの重量を削減するために複合素材を使用すると共に、アルミニウム製ドアとサスペンションを採用する。

ウィッシュボーン式のサスペンションにはコイルかエア・サスペンションを選択できるようにして、エンジンとギアボックスはインフォテインメント・システムのように外部から購入すれば良い。

内燃機関を積んだモデルではフルタイム4輪駆動が標準となるが、EVバージョンとハイブリッド・モデルにはパートタイム式を設定する。インテリアの感じはアメリカ流というよりは欧州風が望ましいだろうが、これは使用素材にこだわる意味でも重要な点だ。

ご存知の通り、ニッチな自動車メーカーであるが、全長4.8mクラスのH3は売れ筋モデルとなる。トヨタFJクルーザーやジープ・ラングラーのような存在だ。丈夫で使い勝手の高い4万ポンド(614万円)程度のクルマである。

屋根はソフトトップ仕様とハードトップ仕様が選べ、更には取外し可能なハードトップ仕様や2シーターを選択することもできる。数多くのアクセサリーも設定することになるだろう。全世界で年間3万台程度の販売を見込んでいるが、ジープは米国市場だけでも年間20万台のラングラーを販売しているのだ。

 
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