[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

新型アウディA6登場 マイルドハイブリッド/A8ゆずりの先進技術で5シリーズ追撃

2018.02.28

先進のインフォテインメント・システム

アウディではA6のインフォテインメント・システムを顧客への重要なアピールポイントだと考えており、「革新的なオペレーティング・コンセプト」だと説明している。

ふたつのタッチスクリーンが装備され、標準は8.6インチとなるが、オプションとして10.1インチの大型スクリーンも選択可能だ。MMIとして知られているシステムでは、スマートフォンのようにお気に入りの機能やボタンをドラッグ&ドロップで移動させることができる。

上部スクリーンではインフォテインメントとナビゲーションの操作を行い、エアコンやその他機能、さらに文字入力といった操作は下部スクリーンで行う。これらの操作はドライバーがシフトレバーに手をかけたままで行うことが可能だ。

デザイナーのフィリップ・ルメルスによれば、「タッチスクリーンは素晴らしいですが、インテリアに置かれたiPadはあまり好きではありません。ですから、A6用にブラックパネルをデザインして、A8よりもさらにドライバーが操作しやすい位置に搭載することにしたのです。結果としてパネルがコンソール中央を占領して、ドライバー側に向くことになりました」

「いまでは皆さんあらゆる場面でタッチスクリーンの操作に慣れています。ですからスマートフォンを操作するように、クルマを操作していただけるよう、皆さんが慣れている方法を採用することにしたのです」

走行ルートをもとにした自己学習機能を持つ新しいナビゲーションでは、検索候補表示も行う。例えば、毎日の通勤ルートをナビが認識することで、ルート上で事故が発生した場合には、別のルートを提案することができる。さらにこのナビでは車車間通信技術を使って、交通と危険情報を他のアウディと共有している。

37ある運転支援システムは「ドライバーの混乱を防ぐために」3つのグループに分けられており、このなかには昨年A8で導入されたレベル3の自動運転技術が含まれている。技術的には実用可能となっているものの、A6もA8同様の問題に直面している。つまり、現時点ではメーカーテスト以外では、公道上でレベル3の自動運転を可能にする法律が準備されていないのだ。

 
最新海外ニュース