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2018.03.13

アストン マーティン ヴァルキリー兄弟モデル開発 マクラーレンP1のライバルへ

きっかけはヴァルキリーの成功 エンジンはV8

限定モデルのヴァルキリーと、そのサーキット専用モデルであるAMRに対しては、非常に多くの需要があった。200万ポンドから300万ポンドというプライスタグを掲げ、最初のモデルがオーナーの手元に届けられるには2019まで待つ必要があるにもかかわらず、両モデルとも既に完売となっている。

だからこそ、アストン マーティンはレッドブルF1チームとの協業を拡大して、この100万ポンドのニューカー・プロジェクトをはじめることにしたのだ。

この「ヴァルキリーの兄弟」の価格は今のところ明らかにされていないが、フェラーリ488のライバルとして2021年登場予定のアストン主力モデルと基本レイアウトやその他多くを共有するものの、このモデルには、ミドエンジンのスーパーカー市場に対して、アストンがもつ技術を誇示するため、特別なモデルとして登場することが予想されている。

つまり「ヴァルキリーの兄弟」は、希少性を高めるため、極めて限定された数しか販売されないだろうということだ。ラ フェラーリの場合には、のちにオープントップ・モデルのアペルタが210台のみ生産されたものの、その生産台数はごく限られたものだった。

両モデルとも、新カーボンファイバー製モノコックを使用した完全新設計のシャシーと、ヴァルキリーの製作過程で開発されたノウハウから創り出された、よく似たアルミニウム製サブフレームが使われることになる。

一方で、「ヴァルキリーの兄弟」に使用されるパワートレインについては、アストンがハイパーカー・プロジェクトのショーケースとして、2021年ころの登場を予定している効率よりもパフォーマンスを優先した電動パワートレインを使用するのではないかという憶測があるものの、パーマーはなにも明らかにしていない。

もちろん、ヴァルキリーに搭載される1014ps以上を発揮する6.5ℓV12エンジンの開発をコスワースとともに進めているように、株主でもあるメルセデスのAMG部隊との共同開発も可能なオプションではある。いずれにせよ、そのエンジン形式はV8となることが予想されている。

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