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予想F1 2018 メルセデスの刺客/リバティ効果、過密スケジュールの影響は

2018.04.08

リバティ効果

今年はリバティ・メディアがF1のオーナーになって2度目のフル・シーズンであり、本当にインパクトを発揮できる最初の年である。さまざまな試みの成果が問われるシーズンでもある。グリッド・ガールはいなくなり(世間に大論争を巻き起こした)、代わりにレース・キッドが採用され、スタート時間は変更され、ソーシャルメディアとオンラインストリーミングが導入され、挙句にF1のテーマ曲まで制作された。

「おおむね、わたしはリバティがやっていることが気に入っています」とパーマーはいう。「わたしは1年をバーニー(エクレストーン)の下で、もう1年をリバティの下でレースをしましたが、彼らの意図とやり方は正しいと思います。ドライバーや他の関係者の意見を取り入れながらF1を現代的なものにしつつあります」

ファンに影響する最大の変更はスタート時間の変更だ。レースは正時より10分遅れて始まり、欧州でのレースでは視聴率を上げるため丸々1時間後ろ倒しにされる。

過密スケジュール

マレーシア・グランプリは廃止になったが、ドイツGPとフランスGPが復活した。ポール・リカールで開催されるフランスGPは2007年以来初めてだ。この結果、全部で21レースとなり、2016年と並ぶ最高記録である。

「2016年の21レースは本当に大変でした。シーズンの終わりにはもうくたくたですよ」とパーマーはいう。「でも何とかなりました。リバティはもっとレースの数を増やそうとしています。おそらく25まで。レースがつまらなくならないギリギリの線でしょうね」

今年の21レースでもスケジュールは過密だ。フランス、オーストリア、それに英国グランプリは、6月から7月の週末に3週連続して開催される。

この3つは開催地が近いので運営は少し楽になるだろうとパーマーはいうが、ドライバーには過酷だと彼も認める。「集中力を3週間高めておくことは至難の業です」と彼はいう。

 
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