詳細続報 BMW M2コンペティション M3の3.0ℓ直6搭載 ケイマンGTSに対抗

2018.04.18

サマリー

BMW Mが送り出すエントリーレベルのクーペであるM2に、M4譲りの410psエンジンを搭載し、それに合わせてシャシーにも修正が加えられます。これによってポルシェ・ケイマンGTSに対抗するつもりのようです。英国での納車は今年8月に開始されます。

もくじ

M4譲りの410psエンジン搭載
コンペティション 燃費/加速力は
よりドリフトしやすく
内外装 コンペティションの特徴

M3/M4譲りの410psエンジン搭載

M2コンペティションと呼ばれる2018年モデルが、現在販売中のスタンダードなM2に取って代わる形で発売される。

これにはM3やM4譲りの410psを発揮する3.0ℓ直列6気筒ツインターボエンジンが搭載される。これとオプションのデュアルクラッチ式7速ATの組み合わせにより、0-100km/hの加速は4.2秒だ。

最高速度はリミッターで250km/hに制限される。M2は2年前に発売されたが、ポルシェ・ケイマンGTSやアウディTT RSに対抗できるよう立ち位置が改められることになる。結果的に、M2コンペティションはパフォーマンスの改良だけではなくシャシーにも変更が加えられることになった。

BMW Mの開発部門を指揮するディルク・ヘッカー氏によれば、新しいシャシーチューニングによって「著しくレスポンスが向上し、限界領域での特性も改善されました。ステアリングのマッピングや、スプリングとダンパーを変え、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)のセッティングも変更しました」とのことだ。「このクラスにおけるレスポンスやリアクションのベンチマーク的存在ですが、よりスライドを楽しめるセッティングになっています」

搭載されるパワーユニットはM3やM4のS55エンジンをデチューンしたものだ。M2コンペティションにおいては、その3.0ℓツインターボは410ps/5250rpm-7000rpmのパワーと56.0kg-m/2350-5200rpmのトルクを発揮する。

この数値は現在搭載されている3.0ℓターボのN55エンジンよりも40psと8.6kg-m引き上げられたものだ。ただし、M3やM4と比べるとトルクは同じだが最高出力は21psほど絞られている。また、2.5ℓ4気筒ターボのケイマンGTSとの比較では、45psと13kg-m上回ることになる。

 
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