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2018.05.11

英BMW、リコールで非難 深刻な電気系統トラブルを明示せず

英国で31万台がリコール対象に

しかしDVSAがこの問題を認識したのは2014年10月に消費者からの通報があってからだ。その時点でおよそ37万台が同様の問題を抱えていたが、BMWは通常の保証においてわずか5台前後を修理したのみであった。

BMWは2017年4月に英国国内の3万6410台のリコールをおこなった。現在ではその対象が31万1800台まで拡大されており、無償で修理が行われる。今後数週間以内にオーナーへの通告が行われ、2時間以内で修理は完了する。

英国でのリコールが発表されるまでになぜそれほどの時間を要したのか、BMWに対し説明を求める圧力が高まっている。2016年2月、DVSAのエンジニアであるアンドリュー・チューダーは、BMWのサプライヤー・クオリティ・エンジニアであるマーク・ヒルに対し「われわれは死亡事故を望まない」と伝えていた。BMWは米国では2013年に50万台を、オーストラリア、カナダ、南アフリカなどでも少数をリコールしている。

DVSAによれば、虚偽の情報が伝えられていたということもあるが、英国ではメーカーがリコールするかどうかについて法的拘束力がないことが問題だとのことだ。

BMWは、英国で大規模なリコールが行われなかった理由は英国仕様とその他の市場向けとでは、ハンドルの左右を含め多くの技術的違いがあることだという。同社はそれぞれの市場における気候を考慮に入れた上で、各車種を調査するとのことだ。

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