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2018.07.01

なぜ最高速をめざすのか ヘネシー社、ブガッティ/ケーニグセグとどう戦う?

1600psのV8ツインターボ

F5の骨格はカーボンファイバー製で、フロント、リアには金属のサブフレームが付く。その形状は目標とする最高速(公式には484km/hとされる)に基づくエアロダイナミック・モデルに強く影響されており、底部はすべてカバーで覆われ、展開可能なリアウイングが付く。ヘネシーによれば、Cd値はかなり改善されて0.33となるが、この数値は最初の生産車が出来上がるまでにはさらに小さくなるかも知れない。

空力係数が小さくなるということは、F5のパワーは前回のヴェノムGTより劇的に大きくなくても良いということだ。ヴェノムGTでは、大幅に改造したロータス・エキシージのシャシーに公称1450psを絞り出すツインターボのGM製V8エンジンを搭載していた。新型では、ビレット・ミルのブロックとシリンダーヘッドを持ち1600psを発生する自社製の8ℓツインターボV8エンジンに切り替える予定だ。

「これはわれわれが必要だと判断した数値です」と彼はいう。「計算によれば483km/hを出すのに1600psも必要ないのですが、気温が高いときや高度が高い場合などには、もっとパワーがあるほうが良いですからね」

エンジンパワーは7速のシングルクラッチ・トランスミッションを通じて後輪に送られる。「アウトソースしたのはこのトランスミッションだけです。ケーニグセグの連中が使っているのと似たようなものです」

 
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