なぜ最高速をめざすのか ヘネシー社、ブガッティ/ケーニグセグとどう戦う?

2018.07.01

ミシュランが専用タイヤを提供

議論のあるのは超高速走行に使用可能なタイヤだろう。口さがない連中はそのような大きな荷重に耐えられる規格品のゴムタイヤはないというが、ヘネシーは躍起になって反論する。

「クルマのタイヤは483km/hの走行に耐えられないとお考えの自称専門家にお伝えします。要は目的次第だと」と彼はいう。「ミシュランはわれわれの望むスピードに最適なタイヤを提供すると約束して、全面的な技術支援をしてくれることになっています。問題なのはタイヤの耐荷重であり、各コーナーでどのくらいの荷重が発生するのかということです」

この計画で造るのは、極めて特殊な状況において記録を塗り替えられるクルマであり、一般のオーナーがいつでも同じようなスピードでドライブするクルマではないとヘネシーははっきりという。

「もし、483km/hで36km走ろうとするなら、いったい何処でやるんでしょうね」と彼はいう。「われわれが記録に挑戦するときは、加速して、最高速を数秒間維持して、減速して、それでおしまいです。8000kmも走って道路のくぼみをヒットするなんて考えられませんよ」

 
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