新型アリエル・アトム4 ホンダ製2.0ℓターボは325ps 0-97km/h=2.8秒

公開 : 2018.07.12 20:10  更新 : 2018.07.12 20:17

ホンダ製ターボエンジンを搭載

アリエルの15年間におよぶホンダUKとの提携により、アトムは最新タイプRに使われる325psの2.0ℓターボエンジンを搭載する。42.9kg-mのトルクは先代のスーパーチャージャー付きアトム3.5比で35%の向上だ。ソーンダースはこれを「非常に重要」と評価している。「タイプRのエンジンはアトムに心強いパワーとレースにおける信頼性をもたらします」

ECUはアリエルによって専用のチューニングが施され、オプションでローンチコントロールやトラクションコントロールの機能が搭載される。アトム4では路面状況に応じてターボのブースト圧を変更可能だ。

今までよりも大型の燃料タンクを搭載することにより、航続距離は483kmに達する。

今までと同様、プッシュロッド式のダンパーを採用しているがサスペンションのジオメトリーは完全に変更され、不要なロールや荷重移動が起きにくくなったという。

これとトレッドの拡大の組み合わせにより、幅広いドライバー層が扱いやすいクルマになったという。頻繁にサーキット走行を行うユーザー向けには、よりクイックなステアリングラックが用意されている。

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