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2018.08.10

完全な自動運転に「倫理的な問題」 BMW顧問が語る完全自動化への壁

編集部より

クルマの完全自動運転化。これには「倫理的な問題」が立ちはだかるといいます。一方で、公道試験は日を追うごとに進められています。いずれにしても、高速道路などの限られた環境で解禁されるのではないか? BMWの英国特別顧問であるイアン・ロバートソンは考えています。

もくじ

自動運転が抱える倫理的な問題
進められる公道実験
自動運転車の未来

自動運転が抱える倫理的な問題

BMWの英国特別顧問であるイアン・ロバートソンは、多くの公道で完全な自動運転車の走行が許可されない可能性があると語った。

ロバートソンは自動車製造販売協会(SMMT)サミットで、自動運転システム開発に関するBMWの先進的な役割について強調した。

しかし同時に、避けられない事故に直面した時の決断を機械に委ねることは、倫理的な観点から受け入れられないかもしれないと認めた。

「クルマがふたりの人物のうち、どちらかとの衝突を免れない場面を想像してください。どちらがその事故で亡くなるか決断することになります」彼は言った。

「クルマはどうするでしょうか。ふたりの日記を確かめて、片方が末期の病気だからとそちらに向かってハンドルを切るのでしょうか。そんなはずはなく、こんな状況が許容されるとは思えません」

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