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2018.08.19

オフローダーを「自社流」に カスタムではなく「作り直し」 アフザル・カーン訪問

英国のラングラーの5台に1台を手がける

自動車メーカーの保証を受けるためパワートレインは原則そのままだが、インテリアとボディワークは徹底的にオーバーホールされる。キルト風のレザールーフ・ライニング、リベットで装着されたホイールアーチエクステンション、どっしりとしたオフロードタイヤを見てほしい。万人向きでないことは確かだが、好きなひとは本当に好きなのだ。

実際、チェルシー・トラック・カンパニーのクルマはとても人気があるので、その残存価格は驚くほど高い。「最近のわれわれのクライアントはほとんどの方が投資目的なんです」とカーンはいう。「今ショールームにあるジープ・ラングラー・ブラック・ホークは6万ポンド(875万円)に上がりました。2年前の販売価格は5万ポンド(730万円)でした。それから11000kmも走っているのに、価格は上がっているのです」

「ラングラーは英国では全面的な失敗でした。欲しがるひとがいなかったのです。2011年にわれわれはジープに最初の50台をオーダーし、まったく人気のなかったラングラーをヒーローに仕立て上げたんです。今では、英国で販売されるラングラーの5台に1台はわれわれのクルマです。わたしはラングラーを本当のアイコンに仕立て上げたんですよ」

カーンはラングラーで歴史に名を刻むかもしれないが、ランドローバー・ディフェンダーに対する深い思い入れは今も続いている。彼はランドローバーがこの最も有名な製品をどのようにモデルチェンジすべきかについて、はっきりとした意見を持っている。クルマの歴史上、最も美しいデザインだと彼が思っているクルマだ。「見るからに素晴らしいオーラがあり、とても美しいです」と彼はいう。

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