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2018.08.25

もしもあのクルマにご先祖様があったなら 11台をイラストで予想 

1955年型プジョー103(プジョー1007のご先祖様)

今やプジョーは、フランス3大メーカーの一翼を担う。常に意外性のない、コンサバティブなメーカー、いわばフランスのメルセデスだ。1955年には、戦後式にフェンダーを一体化したポンツーン・ボディを持つ403を導入したが、戦前風にボディからフェンダーが突き出した203もカタログに載せていた。いずれもメカニズムは旧態化したもので、顧客の支持を十分に集めたとは言いがたい。

その当時のクルマでさえ、パリのストリートは走るのに狭く、高品質な小型車があれば、そんな繁華街で暮らす中産〜上流階級のひとびとの需要を十分に掘り起こせたはずだ。質実剛健な大衆車とは毛色の異なる、それでいて頑丈なクルマ、203の要素と403の風貌を掛け合わせた小さなボディに、レストランや煙草屋の前の狭いスペースに駐車しても乗り降りしやすいスライドドアを組み込んだなら、おそらくは。

たしかに、この絵にあるような曲面ガラスのフロントウインドウは生産コストがかさむだろう。しかし、着飾ったドライバーが、それを道行くひとびとに見せびらかすにはピッタリだ。

 
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