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2018.08.25

もしもあのクルマにご先祖様があったなら 11台をイラストで予想 

1936年型テスラ・モデルC(テスラ・モデルSのご先祖様)

100年以上前のニューヨークでは電気自動車が大人気で、1900年にはガソリン車より多くが街を走っていた。また、ヘンリー・フォードが、妻のクララがモデルTに乗るのを嫌がったので、1914年型デトロイト・エレクトリックを購入することになった、というのは有名な話だ。そのクルマは、一充電につき30km/h程度で130kmほど走行可能だった。そのままEVが自動車社会の主役になっていたら、街は今よりずっと静かで、大気汚染も多少はマシだったのではないだろうか。

交流電源の考案など、電気の発展に功績を残す発明家のニコラ・テスラが、もしも億万長者の出資を得て、ニコラ・テスラが最新技術を用いた未来的なクルマを創り上げていたらどうなっただろうか。1930年代半ばまでに、アメリカ国内の充電設備の整備は、ガソリンエンジンへ対抗するのに苦戦する状況だった。しかし、大都市では、静かでクリーンなEVが主流になれたはずだ。

バッテリーの進化と都市部の限られた速度域は、航続距離の延長とより短い時間での充電を可能にしただろうし、このモデルCほどのクルマでなければ、自尊心の高い映画スターや財界の大物でなくとも手に入れられただろう。もっとも、それが現実になっていたとしても、3年もすれば世界中の自動車メーカーは戦時体制へと進んでいったので、ニコラ・テスラ・モーターズが存在したとしてもモデルCに続くクルマは生まれなかったかもしれない。そしてそれ以降、やはりガソリン車優勢の世の中になったのだろう。

 
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