ピエール・ガズリー、リチャルドの後任 F1/レッドブル/ホンダとの関係語る

公開 : 2018.08.27 11:30

Q&A ピエール・ガズリーに訊く(続き)

――レッドブルは若手育成に力を入れているが、結果を出せないドライバーの切り捨ても早い。それを恐れている?

「いいえ。わたしが速ければ、その心配は必要ないでしょう。レッドブルで結果を出せなかったドライバーもいますが、セバスチャン、マックス、ダニエルなど、レッドブルの育成プログラムから非常に成功したドライバーもいるでしょう。わたしはその後を追うのです」

――F1の難しさは?

「ハンガリーグランプリは非常に暑く、最も難しいものでした。レース中に3キロも体重が減りましたが、わたしがすべきことは集中を保ち、限界を突き詰めることです。物理的にすべきことは多いですが、これは精神面が非常に重要となるスポーツです。レッドブル移籍後はさらにそれが求められるでしょう」

――レッドブルのシャシーがあれば、今年のレースでもより良い戦いができた?

「そのシャシーをください。試して見ましょう。しかし、来年レッドブルがホンダのエンジンを搭載して勝利を収めることができれば、その答えがわかります。わたしは来年も勝利を収めることができると確信しています」

――普段乗りのクルマは?

「ホンダ・シビック・タイプRです。非常に楽しいクルマです。公道上では過剰なパワーは必要ありません」

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