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2018.08.31

実車 トヨタ・カムリWS ツートーン車の「色見切り」とは? 写真60枚

編集部より

トヨタ・カムリの新グレード、「カムリWS」の実車を撮影してきました。コンバーチブルのような印象を与えるツートーン仕様。その塗装には、おもわぬ手間が掛けられていました。

photo: Kazuhide Ueno(上野和秀)

「色見切り」「部品見切り」とは

トヨタ・カムリに追加された新グレード、カムリWSの実車を撮影してきた。車両は、まるでコンバーチブルのように見えるツートーン仕様である。

注目はCピラーの塗り分け。ひとつの外装パーツをわざわざ2色に塗り分けているのだ。

ツートーンを作るときは、異なる色のパーツを組み合わせたり、樹脂ガーニッシュを用いるのが一般的だ。前者を「部品見切り」という。

しかしカムリWSでは、「色見切り」を選んだ。セダンとしては世界初だという。

塗り分けのためには、まず外装色(撮影車両の場合、ダークブルーマイカ)を塗り、そのうえで人の手でマスキングを施してから黒い部分(アティテュードブラックマイカ)を塗装することになる。

塗り分けは、リアドアを開いたときに見える開口部にまでおよんでいた。

当然のことながら製造現場は「部品見切り」を望む。しかし、ルーフの黒塗装だけでは実現できない視覚的な低重心化を狙い、キャビン上部はブラックアウトしたい。そのために、リアピラーを「色見切り」にする “手間” を惜しまなかったのだ。

 

 
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