レクサス、ドアミラーをデジタル化 視界拡大/静粛性向上に貢献

公開 : 2018.09.12 12:07

レクサスは、日本向けの新型ESに、量産車として世界で初めてデジタルアウターミラーを採用します。カメラで撮影した車両左右後方の映像を、フロントピラー部に設置された5インチディスプレイに表示。斜め前方の視界を拡大し、風切音低減による高い静粛性を実現したといいます。

デジタルアウターミラー 世界初

レクサスは、日本向けの新型ESに、量産車として世界で初めて「デジタルアウターミラー」を採用することを発表した。

デジタルアウターミラーは、車両のフロントドア外側のカメラで撮影した車両左右後方の映像を、フロントピラー部に設置された5インチディスプレイに表示。

カメラ部を雨滴が付着しにくい形状としたほか、ディスプレイを室内に搭載することで、天候の影響を受けにくい優れた視認性を確保したという。

また、ウインカー操作、リバース操作と連動させ、表示エリアを自動的に拡大するほか、ドライバーの操作で任意に表示エリアを広げることも可能に。

さらに従来のミラーを小型のカメラに置き換えることで、斜め前方の視界を拡大するとともに、風切音低減による高い静粛性を実現したという。

日本での新型ESの発売は、2018年10月下旬予定。

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