アメリカ大衆文化 無くてはならない20台のクルマたち 後編

公開 : 2018.10.07 07:10  更新 : 2019.05.04 13:03

ジープラングラー(1986年)

CJ型の置き換えとして設計されたラングラーは、ジープの真髄を色濃くのこす。3歳児にオフロード車の絵を描いてとたのんだら、まちがいなくラングラーの形をしたスケッチを返してくるだろう。

1986年に初代が角形ヘッドライトでデビューしてからも、スタイルは変われど精神はかわることはなかった。

ラングラーはまた、規制や会社幹部の口出しによって持ち味の弱められることのなかった、たぐいまれな1台でもある。

いまだ洗練とはほど遠く、フレーム構造のボディが売りで、トップも取りはずしが可能だし、おまけに価格も手ごろなのだ。

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