軽自動車70年の歴史 日本ならではの傑作小型車26台 後編

公開 : 2018.10.13 06:10  更新 : 2021.01.30 21:32

ダイハツコペン(2002年)

現在は2代目が販売されているコペンだが、2001年の東京モーターショーで公開された初代に触れた際の衝撃は、今もって色褪せない。なにしろ、軽自動車ながら電動ハードトップを備え、その動きや組み付け精度に妥協はなかったのだから。現行モデルは658cc直3を積むが、初代は659cc直4を搭載。欧州やオーストラリアへ輸出も行われ、そちらは1.3ℓモデルや左ハンドル仕様も用意された。2012年の生産終了まで販売面では奮わなかったが、軽自動車の歴史に名を残すモデルではある。

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