自動車史で最後を飾ったクルマ 前編 MTのフェラーリ、空冷ポルシェ ほか

公開 : 2018.10.20 06:10  更新 : 2019.05.04 13:03


米国で販売されたキャブレター車:いすゞ・ピックアップ(1994年)

1990年前後にかけて、米国で販売されていたクルマの殆どが、キャブレターからフュエルインジェクション(燃料噴射)に切り替えられた。新しい環境規制に対応させるためには、変更が不可欠だったといえる。ジープグランドワゴニアフォードクラウン・ビクトリアは1991年までキャブレター式のV8エンジンを積んでいたが、いすゞはさらに粘った。

エントリーグレードのピックアップトラックにフュエルインジェクションを採用したのは、1995年になってからだった。

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