アウディR8 2019年型 パワー増強、ハンドリング向上 デザイン変更も

2018.10.25

重量増を相殺するエンジンとシャシー

ビッグニュースは、5.2ℓV10の改良だ。ECUをはじめとする各部の手直しにより、スタンダードなR8は540psから570psへパワーアップし、トルクも1.4kg-m強化され56.1kg-mに。売れ筋になると見込まれるパフォーマンス仕様は、チタン素材のバルブ系を導入したことなどで、V10プラスから8ps/0.6kg-mアップの619ps/57.7kg-mとなった。

0-100km/h加速は、標準モデルが3.4秒で、パフォーマンス仕様は3.1秒。スパイダー版はそれぞれ0.1秒落ちだ。新たに導入されたWLTPルールに適合させるためのエミッション対策で20kg重くなっているが、エンジンの増強で相殺されている。

もうひとつ見直されているのが、サスペンションのセッティングで、「これまで以上のスタビリティと精確さ」を求めたものだという。また操舵系は、標準仕様とダイナミック・ステアリングシステムのいずれもレスポンスとフィードバックを高めるべく再チューンされ、走行モードによる違いも明確になった。

ミシュランのタイヤも新タイプで、旧型よりライフが長く、それでいてグリップは高いという。また、再調整されたABSと相まって、190km/hからの制動距離を5m短縮している。

価格は、2018年モデルと大きく変わらないと予想される。

 
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